News
News
ニュース
NID東北は、2022年8月2日から7日にかけて開催された青森ねぶた祭において、来場者の混雑状況可視化の実証実験(以下、本実証実験)を行いました。
※本実証実験は、NTT東日本青森支店様よりご協力をいただいております。
祭の開催期間中にねぶた運行ルート上にカメラを設置し、沿道の混雑状況をAIによって可視化しながら各種データを収集しました。収集データを基に、将来のより安心・安全な祭運営の在り方に関する提案を実施するのが目的です。
本実証実験は、株式会社エヌアイデイで開発した駐車場混雑度表示・誘導システムを活用し、人の頭部を検知するモデルを使用して混雑度の可視化を試みました。
カメラ3台(固定設置2台、移動用1台)と少ない台数で実施し、関係者のみに限定公開する「トライアル」として開発しました。
混雑度の可視化だけでなく、個人を特定できないよう加工した撮影画像を表示したり、移動カメラの位置を地図上に表示したり、それらをほぼリアルタイム(約1分周期)に更新することで、祭の雰囲気や臨場感も表現します。
以下にシステムの概要をご紹介いたします。
© NID TOHOKU Co.,Ltd. All Rights Reserved.